副作用

しばらくここには何も書いてなかった。もやもやっとすることがあったけれど、いざ文字にしようとするとその思いが消えてしまったりする。文字にする行為、いや、文字にしようとする行為自体に何か忘れさせるような機能があるのだろうか。

 

こうやっていざ書こうとするとまた何を書こうと思っていたのか、どう思っていたのかすら思い出せなくなる。モヤモヤしていた方がその思いと共にいられるような気がする。

 

ここ最近、スマホを手にしている時間が長くなっている。年末にNetflixでワンピースを見始めて、900話近く観たからだ。1日に20話近く観ていた。起きてすぐ、寝る直前でも観ていた。元々スマホが苦手だった。画面の光も持った時の指の感覚も嫌だった。それがなぜか今回ワンピースを連続してみている時はあまり気にならなかった。パソコンでの作業も苦にならなかった。体調を崩すほどでもない程度に使えるようになった感じがする。

 

それと連続してただただみ続けてワンピースを優先したからか、不思議にと集中力もついたような気がする。目標達成するために全てを後回しにしたという行動が一つ、そして、もう一つはイヤホンをして聞き続けたこと、これが影響している気がしている。行為を選択したこと、集中しやすい環境が作られていたことこの二つだろう。

 

ワンピースのアニメは今もまだ続いていて、ストックを見終えたら、毎週の配信を待つことになる。その更新を待つこととして、今でもまだスマホを触れることやパソコンでの作業に向かうことへの耐性は残っているみたいだ。しばらくは、SNSをぐるぐると回っていたけど、それじゃダメだと思っていたところで、このブログの存在を思い出した。

 

文章を書いてみようと思った。目的やゴールは特にないけど、スマホを持つ時間を書く時間にも費やしてみよう。その繰り返しがまた何かを届けてくれるかもしれない。